2024年7月前半のNewsTopics
7月1日(月)
「H3」3号機、打ち上げ成功
1号機の打ち上げ失敗後、初の実用衛星・JAXA
1日午後0時6分、先進レーダー衛星「だいち4号」を搭載した新型基幹ロケット「H3」3号機を、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げた。だいち4号は約17分後に予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。
7月3日(水)
年金、33年後に2割目減り
5年に1度の財政検証結果を公表・厚労省
現役世代の手取り収入に対する年金の給付水準(所得代替率)は、2024年度に61.2%なのに対し、中長期的に実質経済成長率が0.1%で続くなどした場合、57年度には50.4%まで低下。年金水準は現在より2割弱目減りする見通し。
7月4日(木)
若年層、10人に1人が痴漢被害
7割が電車内など鉄道関連で発生・内閣府
16~29歳の若年層を対象にした痴漢被害のオンライン調査結果を公表した。10.5%に被害経験のあることが判明。痴漢に焦点を当てた政府調査は初めて。被害経験者の内訳は、女性が88.0%、男性が10.6%など。
7月8日(月)
今永昇太、球宴初選出
ドジャースからは大谷含め6人・米大リーグ
オールスター戦(16日、テキサス州)のメンバーを発表し、ナ・リーグでカブスの今永投手が大リーグ機構による選出で初出場を決めた。プロ野球DeNAから今季加入。カブスの新人投手では球団史上、初選出となった。
7月9日(火)
電力需給「暑さで予断許さず」
「緊張感を持って状況を注視」・斎藤健経産相
8日に東京、関西両電力管内で電力供給の余力を示す予備率が最低限必要とされる3%を一時下回ったことを受け、「今後厳しい暑さが見込まれるため、電力需給は予断を許さない状況だ」と述べ、安定供給に全力を挙げる姿勢を強調した。
7月10日(水)
海外館、47カ国が自前建設
2025年大阪・関西万博、「簡易型」移行5カ国
参加国のうち47カ国が自前でパビリオンを建設する「タイプA」を出展する方向で最終調整していることが分かった。独創的なデザインから「万博の華」とされ、当初は60カ国が予定していたが、資材の高騰などで業者との契約が難航。