2022年7月後半のNewsTopics
7月21日(木)
約25%が事業継続支援
地方創生臨時交付金、2020年度分の効果検証
内閣府の報告書によると、20年度中に完了した事業に使われたのは約2兆393億円。うち約25%に当たる5141億円が中小企業・特定業種などに対する事業継続関係の補助金交付に活用された。
7月25日(月)
「男女別賃金」記載、今秋に指針
来年度から有価証券報告書に・岸田文雄首相
岸田首相は、東京都内で開かれた日本公認会計士協会の定期総会であいさつし、有価証券報告書に男女間の賃金格差など非財務情報の記載を義務付ける制度を、来年度から導入する方針を示した。
7月26日(火)
景気「緩やかに持ち直し」
7月の月例経済報告を公表・政府
景気の全体判断を「緩やかに持ち直している」に引き上げた。上方修正は3カ月ぶり。3月以降、新型コロナウイルス感染者数がいったん減少し、消費や雇用が改善していることを踏まえた。
7月27日(水)
熱中症搬送、昨年の3倍超
2010年以降、6月として最多・総務省消防庁
熱中症のため6月に救急搬送された人数が全国で1万5969人に上ったと発表。昨年6月の4945人の3倍超となった。下旬に各地で最高気温が35度以上の猛暑日が続いたことが原因とみられる。
7月28日(木)
佐渡金山、推薦書再提出へ
ユネスコから指摘、世界遺産の来年登録困難に
政府が世界文化遺産に推薦した「佐渡島(さど)の金山」(新潟県)について、ユネスコから「推薦書に不十分な点がある」と指摘され、来年の登録審査に向けた手続きが進んでいないことが分かった。