2024年2月後半のNewsTopics
2月19日(月)
スギ人工林2割を「重点区域」
45都道府県、花粉症対策で伐採・林野庁
花粉症対策を推進するスギ人工林の「重点区域」として、香川、沖縄両県を除く45都道府県の97万8563ヘクタールが設定されたと公表した。伐採や花粉の少ない苗木の植え替えを進める。
2月20日(火)
春と夏の予報を発表
ともに高温傾向、降水量は平年並み・気象庁
3~5月と6~8月の予報を発表した。春の平均気温は北日本(北海道と東北)でほぼ平年並みだが、東・西日本で平年並みか高く、沖縄・奄美地方は平年より高い。夏は全国的に高いと予想される。
2月21日(水)
自動物流道路、夏にルート選定
今後10年での実現を目指す・国交省
道路の地下や中央分離帯に、自動運転カートなどを走らせて荷物を運ぶ「自動物流道路」の具体化に向け、有識者検討会の初会合を開いた。夏ごろまでにルートを選定して基本構想を取りまとめる。
2月27日(火)
新交付金、実質96%支援
能登半島地震の被災地の住宅再建へ・政府
住宅再建に向けた最大300万円の新たな交付金制度に関し、費用の5分の4を支援する方針。残りは石川県が負担するが、このうち8割を特別交付税で措置することで、実質的な支援割合は96%となる。
2月28日(水)
新築マンション、過去最高
全国平均5911万円、建設コスト増・民間調査
2023年の新築マンション発売価格は、全国平均で1戸当たり5911万円だった。前年比で15.4%上昇し、7年連続で過去最高を更新。建設コストが値上がりしていることなどが平均価格を押し上げた。