2024年12月前半のNewsTopics
12月2日(月)
流行語大賞は「ふてほど」
トップテンに「50―50」「裏金問題」「新紙幣」も
「新語・流行語大賞」年間大賞に、連続ドラマ『不適切にもほどがある!』の略称「ふてほど」が選ばれた。「ふてほど」は、主演の阿部サダヲさんが昭和からタイムスリップしてきた「ダメおやじ」に扮(ふん)するコメディー。
12月4日(水)
元日本代表の稲本が引退を表明
「やり切った」、今後は指導者を目指す・サッカー
W杯に3大会連続出場したMF稲本潤一が、現役を引退すると表明。東京都内で記者会見に臨み、「しがみついて、ここまできた。28年間やり切ったというのが正直な気持ち」とすがすがしい表情で語った。今後は指導者を目指す。
12月5日(木)
闇バイト応募者、保護125件
対象者の7割は10~20代・警察庁
首都圏を中心に相次ぐ強盗を巡り、闇バイト応募者らを保護した事例が、11月末までに全国で125件に上ったことが分かった。露木康浩長官は、「個人情報を知られても脅しには屈しないで。警察はしっかり保護します」と呼び掛けた。
12月9日(月)
夫婦別姓、自民の議論加速
2024年度補正予算案が審議入り・石破茂首相
補正予算案は、衆院本会議で審議入りした。石破首相は選択的夫婦別姓制度に関し、自民党内に設置したワーキングチームで導入の是非に関する議論を加速させる意向を表明。「議論の頻度を上げ、熟度を高めるよう促す」と述べた。
12月11日(水)
大企業景況感、3期連続プラス
内外需要増や価格転嫁進展・財務省と内閣府
10~12月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景況判断指数はプラス5.7となった。国内外の需要増や価格転嫁の進展などで、製造業が2期連続プラスとなったほか、非製造業も9期連続プラスだった。
12月12日(木)
今年の漢字は「金」
昨年は「税」、22年は「戦」・京都市
漢字1字で今年の世相を表す「今年の漢字」に「金」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で森清範貫主が揮毫(きごう)した。今年で30回目。インターネットやはがきなどで11月から募集し、最も応募の多かった字が選ばれた。