2022年10月後半のNewsTopics
10月18日(火)
賃上げ目標「5%程度」へ
物価上昇を考慮し引き上げ・連合
2023年春闘で定期昇給と基本給を底上げするベースアップを合わせた賃上げ要求を「5%程度」とする方向で調整していることが分かった。16年春闘以降掲げてきた「4%程度」から引き上げる。
10月20日(木)
貿易赤字、11兆75億円
2013年度下半期上回り、半期では過去最大
財務省が発表した22年度上半期の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は11兆75億円の赤字。資源高や急速な円安進行で、輸入額が大幅に膨らんだ。
10月25日(火)
景気「緩やかに持ち直し」
急激な円安、物価高に懸念も・政府
10月の月例経済報告を公表し、景気の全体判断について「緩やかに持ち直している」を維持した。一方、先行きについては引き続き海外景気の下振れリスクに言及。その上で、円安などに懸念を示した。
10月26日(水)
電気料金、月2000円程度軽減
1キロワット時当たり7円を補助・政府
総合経済対策に盛り込む電気料金などの負担軽減策の概要が分かった。家庭向け電気料金は来年1月から、現行料金の約2割に相当する月2000円程度を支援。家庭向けガス料金は月900円程度を補助する。
10月27日(木)
「世界が驚く、冬にしよう。」
札幌五輪招致スローガン決定
2030年冬季五輪・パラリンピックの札幌招致を目指す「プロモーション委員会」第5回会議が開かれ、招致スローガンが決まった。気候変動対策などを盛り込んだ開催意義の最終案も示された。