2022年12月後半のNewsTopics
12月19日(月)
来年度予算案、114兆円程度
100兆円超えは5年連続・政府
政府が2023年度予算案の一般会計総額を、114兆円程度とする方向で調整していることが分かった。22年度当初予算の107兆5964億円を大きく上回り、11年連続で過去最大を更新する。
12月20日(火)
日銀、大規模緩和を修正
長期金利、変動幅0.5%に拡大・決定会合
大規模な金融緩和策の一部修正を決定。長期金利の許容変動幅を従来のプラスマイナス0.25%程度から同0.5%程度に拡大する。変動幅の拡大は2021年3月に0.2%程度から拡大して以来となる。
12月21日(水)
電子処方箋、運用開始
紙での発行も当面継続・厚労省
電子処方箋の運用を来年1月26日から開始すると発表した。システムを導入した医療機関や薬局で順次利用が可能になる。同省は「引き続きシステム導入施設の拡大を目指す」としている。
12月22日(木)
来年度は実質1.5%成長
GDP規模は558兆円と過去最高に・政府
2023年度の国内総生産(GDP)成長率について、物価変動の影響を除く実質で前年度比1.5%とする経済見通しを了解した。物価高に対応した総合経済対策が景気を押し上げる効果を見込んだ。
12月26日(月)
子ども予算倍増に意欲
岸田首相「どう工夫していくかが試される」
岸田文雄首相は、政府が掲げる子ども・子育て関連予算の倍増に必要な財源の確保に関し、「財源がないからしないということで済む課題ではない。どのような工夫をしていくかが試される」と述べた。