2023年4月前半のNewsTopics
4月4日(火)
年収上限を600万円に拡大
現行の約380万円から引き上げ・文部科学省
大学の授業料減免などを行う「高等教育の修学支援新制度」について、中間層の子ども3人以上の世帯などへの支援拡大のため、対象となる年収上限を600万円程度に引き上げると発表した。
4月5日(水)
同志国の軍支援で方針決定
新枠組み「OSA」(政府安全保障能力強化支援)
政府は国家安全保障会議の9大臣会合を開き、新たに創設した同志国の軍に対する支援枠組みに関する実施方針を決定。防衛装備品などの供与を通じ、インド太平洋地域の安全保障環境の改善を図る。
4月6日(木)
ルースのバット、2億4000万円
1921年に使用、最高額で落札・米大リーグ
米大リーグで歴代3位の通算714本塁打を放った大打者ベーブ・ルースが1921年に使用したバットが、185万ドル(約2億4000万円)で落札された。野球のバットとしては史上最高額という。
4月10日(月)
2月の経常黒字、2.2兆円
貿易赤字は継続・財務省
2月の国際収支速報によると、経常収支は2兆1972億円の黒字だった。春節(旧正月)休暇が明けて中国向け輸出が増えたことなどから、過去最大の赤字だった1月から2カ月ぶりに黒字に転換。
4月12日(水)
都道府県ごと死者数集計終了
新型コロナウイルス、5類後方針・厚労省部会
新型コロナの感染症法上の位置付けを5類に引き下げる5月8日以降、コロナの死者数を人口動態統計を用いて把握する方針を了承。都道府県ごとに集計・公表していた従来の方法は原則終了する。
4月13日(木)
教員残業代、在り方議論を
公立学校教員の給与見直しで論点・文科省会議
月給の4%を残業代の代わりに支給する現行制度に関し、割合をはじめとした在り方などを議論することを求めた。文科省は今後、教職員給与特別措置法の改正を含め、中央教育審議会で検討する。