2023年7月後半のNewsTopics

7月18日（火）

「トラックGメン」設置へ

物流24年問題で監視を強化・国交省
トラック運転手の不足が懸念される物流業界の「2024年問題」に対応するため、荷主企業と運送事業者の間で適正な取引が行われているか監視する「トラックGメン」を21日から設置すると発表した。

7月19日（水）

欧州最高気温は48.8度

イタリア南部シチリア島で21年に観測
国連の専門機関、世界気象機関は、2021年8月に観測された気温48.8度を欧州での観測史上最高記録と認定。従来の欧州の最高は、1977年7月にギリシャのアテネで観測した48度だった。

7月24日（月）

夏季休暇「6～10月」検討

2024年1月施行を目指す・人事院
国家公務員が夏季休暇を取得できる期間を7～9月から6～10月に拡大する方向で検討に入った。夏に繁忙期となる職員も夏季休暇を取れるようにし、心身の健康増進や家庭生活の充実を図るのが狙い。

7月25日（火）

障がい学生への対応基準を整理

私大の「合理的配慮」義務化で・文科省
来年4月にすべての大学で障がいのある学生に対する「合理的配慮」の提供が義務化されるのを前に、大学が取るべき対応基準の整理を進める。来年1月ごろに一定の判断基準を取りまとめる。

7月26日（水）

子育て抜本強化へ「山梨宣言」

全国知事会議が閉幕・山梨県北杜市
深刻な少子化や人口減少といった問題に対応するため、「山梨宣言」を採択。宣言では「都市と地方が共に輝き、多様性と活力と安らぎをもたらす日本の未来を創造するよう取り組む」と明記した。

7月27日（木）

全校で総授業時間を点検へ

教員の長時間勤務対策の一環として・文科省
公立小中学校を対象に、授業時間総数を点検する方向で調整に入った。学習指導要領に基づき国が定めている「標準授業時数」より大幅に超過している学校には、2024年度からの見直しを求める。