2023年9月前半のNewsTopics
9月4日(月)
インボイス円滑実施へ閣僚会議
経済対策で事業者支援を検討・岸田文雄首相
来月開始する消費税のインボイス(適格請求書)制度の円滑な実施に向け、関係閣僚会議の設置を鈴木俊一財務相に指示。運用状況を定期的に確認して必要な対応策を講じ、事業者の不安解消を図る。
9月5日(火)
中国向け水産物、23.2%減
農水省、7月の農林水産物・食品の輸出額を発表
中国向けは前年同月比20.8%減の225億円、特に水産物は23.2%減の77億円。中国が7月に検疫を強化したことが響いた。全体の輸出額は0.03%減の1178億円と、6カ月ぶりにマイナスとなった。
9月6日(水)
マイナ点検対象332自治体
11月末までの完了を目指す・デジタル庁
マイナンバー情報の総点検で個別データの点検対象となる自治体数を発表。政府はマイナンバーのトラブルを受け、ひも付け方法が不適切とみられる自治体などに個別データの点検を求めている。
9月11日(月)
「日本館」の起工式
2025年大阪・関西万博、テーマの発信拠点に
大阪・関西万博で日本政府が設置する「日本館」の起工式が、大阪市の人工島「夢洲」で行われた。日本館は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の発信拠点として活用される予定。
9月12日(火)
広島サミット効果は1217億円
広島県の湯崎英彦知事「非常に大きな数字」
湯崎知事は、5月に広島市で開催された先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の直接的な経済効果が約1217億円あったと発表。約1217億円のうち、広島市への直接的な効果は573億円だった。
9月13日(水)
女性最多5人、初入閣11人
物価高騰を受けた経済対策の策定に全力
第2次岸田再改造内閣が発足。岸田文雄首相は、閣僚19人のうち女性を過去最多に並ぶ5人起用。松野博一官房長官や鈴木俊一財務相、斉藤鉄夫国土交通相ら主要閣僚の多くは続投する。