2023年12月後半のNewsTopics
12月18日(月)
ICT、認知症対応で新加算
2024年度介護報酬改定で報告・社保審
高齢者の見守り機器など情報通信技術(ICT)の積極的な導入や、認知症対応を評価する加算を新設する。働きやすい職場環境づくりのため、一定要件を満たす事業所で人員配置基準を緩和する。
12月19日(火)
1~3月も高温傾向
3カ月予報を発表、日本海側は少雪・気象庁
1~3月の3カ月予報を発表した。偏西風が平年より北へ蛇行し、冬型の気圧配置が弱いため、平均気温は全国的に高い。北海道から山陰にかけての日本海側の降雪量は、平年より少ない見込み。
12月20日(水)
特許切れ先発薬、窓口負担増
2024年10月導入、後発薬への移行を促す
政府は、特許が切れた先発医薬品の窓口負担について、2024年10月から引き上げる方針を決めた。後発医薬品(ジェネリック)との差額の4分の1(25%)を保険適用外とし、患者負担に上乗せする。
12月25日(月)
「誰でも通園」25年度制度化
約150自治体でモデル事業導入・こども家庭庁
親の働き方を問わず時間単位で保育所などを利用できる「こども誰でも通園制度」の創設に向けた有識者会議を開き、中間取りまとめを示した。2026年度からは全国の自治体で利用可能にする方針。
12月26日(火)
子ども1歳まで保険料免除
国民年金、自営業者ら支援・厚労省
社会保障審議会の年金部会に、自営業者らが加入する国民年金について、子どもが1歳になるまで両親の保険料納付を免除する案を示した。来年の通常国会に法案を提出した上で、26年度の実施を目指す。