2024年5月前半のNewsTopics
5月8日(水)
認知症、50年に586万人
今秋策定の政府計画に対策・研究班推計
厚労省の委託を受けた研究班は、高齢者の認知症患者数を推計したところ、22年は443万2000人で、65歳以上に占める割合「有病率」は12.3%だったと公表。高齢化の進展により、50年には586万6000人、有病率は15.1%に達する。
5月9日(木)
宇野昌磨が現役引退を表明
14日に記者会見・フィギュアスケート男子
2018年平昌五輪銀メダリストで、世界選手権を2度制した宇野昌磨が、現役引退を表明した。「5歳の時にスケートと出会い、21年間続けることができ、素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝している」などとつづった。
5月13日(月)
富士登山の事前予約開始へ
残る1000人分は当日受付枠・山梨県
富士山の同県側登山道(吉田ルート)の5合目を通過するための事前予約を20日から開始すると発表した。予約枠は1日3000人分で、今夏から徴収する1人2000円の通行料の事前決済が必要となる。5合目受付の混雑解消が狙い。
5月14日(火)
介護保険料、月額6225円に
2024~26年度、3.5%の増加・厚労省
65歳以上の高齢者が納付する24~26年度の介護保険料が、全国平均で月額6225円になるとの集計結果を発表。21~23年度と比べて211円の増加となる。高齢化の進展や事業所に支払う介護報酬が引き上げられたことなどが要因。
5月15日(水)
地方単位から県ごとに細かく
線状降水帯の予測情報・気象庁
大雨災害の危険が高まる線状降水帯を6~12時間前に予測して発表する情報について、これまでの地方単位から県ごとに細分化する。自治体などがより的確に防災対応を取れるように、予測手法を改善。28日午前9時から実施する。