春から紫外線対策を
◆真夏と同じ紫外線量
肌に影響を与える紫外線には、UV-AとUV-Bの2種類があります。「レジャー紫外線」と呼ばれるUV-Bは真夏に最も量が多くなり、主に肌の表面にダメージを与えてシミやそばかすの原因に。一方、UV-Aは「生活紫外線」と呼ばれ、肌の深部まで届いて張りや弾力のもととなるコラーゲンなどを破壊します。UV-Aは4月から一気に増加し、真夏とほとんど変わらない紫外線量に。肌トラブルの予防のためには、春から紫外線対策をすることが大切です。
◆屋内でも日焼け止めを
最も効果的な日焼け防止法は、紫外線に当たらないこと。正午を挟んだ数時間の外出はできるだけ避け、日傘や帽子を使うなどの工夫をしましょう。UV-Aは窓を透過するため、屋内にいる時間が長い日でも日焼け止めを塗ることをおすすめします。