善玉菌で夏バテ撃退
◆肉の食べ過ぎに注意
食欲不振や気力減退といった夏場の不調は、腸内細菌の活動が鈍り、免疫力が低下することが要因といわれています。冷房や飲み物などでおなかが冷えると、腸内環境が悪玉菌優位となり、悪玉型になる日和見菌が増加。また、肉類など、高たんぱく、高脂質の食事が続くと、腸内細菌のバランスが崩れるので注意が必要です。
◆発酵食品を取り入れる
善玉菌を増やすにはヨーグルトがおすすめ。生きたままの乳酸菌が腸に届く、機能性の高いものも登場しています。さまざまな製品を交代で2週間ずつ続けて食べ、便通や肌の調子が良くなるものが自分に合うタイプ。また、みそや漬物、納豆といった発酵食品も取り入れて、いろいろな種類の善玉菌を腸内に入れることが、良い腸内環境づくりにつながります。