「隠れドライアイ」に注意
◆乾くだけじゃない
「ドライアイ」とは、涙の量が不足したり、質が悪くなったりすることで、目の表面が傷つく病気。異物感がある、かすんで見える、目が疲れやすいといった症状が見られるほか、涙が多く出るというケースも。さらに、自覚のない「隠れドライアイ」では、睡眠の質の悪化や不安感など心身の不調を招く危険があるので、注意が必要です。まばたきをせずに10秒以上目を開けていられない場合、隠れドライアイの恐れがあります。
◆目を温める
ドライアイ対策には、意識してまばたきをすることが大切。また、目を温めるとまぶたからの油分の分泌が増えて、潤いをキープできます。ドライアイの治療には、主に目薬が使われます。不調に気付いたら早めに眼科を受診し、目薬を処方してもらいましょう。