実はすごい「枝豆」

◆7～8月が旬

夏に旬を迎えるつまみの定番・枝豆。未成熟なうちに摘んだ大豆を指し、大豆と緑黄色野菜の栄養素を含むうれしい食材です。たんぱく質や食物繊維のほか、貧血予防に役立つ鉄分、高血圧予防の効果が期待できるカリウムも含有。また、糖質・たんぱく質の代謝に関与するビタミンB1・B2、強い抗酸化力を持つβ-カロテンなども含まれています。

◆栄養素を損なわない調理方法

枝豆に含まれる水溶性のビタミンCは、ゆでると流れ出てしまいます。枝付きの新鮮な枝豆が手に入ったら、塩もみしてあくを取り、さやごとフライパンで蒸し焼きにしたり、両面を焼いたりする調理方法がおすすめ。じっくり加熱することで甘味やうま味が増し、栄養素も逃さず取れます。旬のおいしさを堪能して、暑い季節を元気に過ごしましょう。