2023/10/17
健康コラム

寒暖差アレルギーかも?

◆気温差が刺激に

季節の変わり目に鼻がむずむずするという人は、「寒暖差アレルギー」かもしれません。1日の気温差が7度以上になると、鼻の粘膜への刺激となって発症しやすくなるといわれています。発熱や目の症状はなく、水っぽい鼻水が出るのが特徴。多くの場合、温度差がほとんどない季節や環境になれば、自然と落ち着きます。

◆首元を温めよう

寒暖差アレルギーを防ぐためには、体に感じる温度差を小さくすることが大切です。外出時などはすぐに羽織れる衣類を持ち歩き、寒い屋外を歩くときは首元をマフラーなどで温めるのがおすすめ。首の皮膚の近くには太い血管が通っているため、温めることで血流が促進されます。症状がひどくなるなど、気になることがある場合は医療機関を受診してください。

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